「メンズエステの予約をキャンセルできるか？」
結論からお伝えするとキャンセルは可能です。キャンセルは電話がおすすめですが、都合が付かないようであればSMSやSNS、メールでおこないましょう。
なお当日あるいは無断キャンセルをしてしまうと、予約したコース料金に対して20％～100％のキャンセル料の支払いが発生するほか、最悪の場合は今後そのお店を利用できなくなる恐れがあります。
本記事では、メンズエステのキャンセルについての基本的な考え方と料金の支払い義務について深堀して解説します。
メンズエステの利用にあたって必ず覚えておきたい基礎知識をまとめました。ご参考になれば幸いです！
冒頭でもお伝えした通り、メンズエステの予約をキャンセルすることは可能です。
しかしキャンセルできるからと言って、予約時間直前のキャンセルや無断キャンセル（バックレ）がOKというわけではありません。
これらについて詳しく解説します。
メンズエステの予約キャンセルは可能ですが、軽率に予約をキャンセルして良いというわけではありません。
残業が長引いてしまったり、急な体調不良に見舞われたり、どうしても外せない大切な用事ができたり、このような理由からメンズエステを利用できなくなるというのは誰にでも起こり得ると思います。
もちろんキャンセルしないに越したことはありませんが、予約後にどうしても都合が付かない場合はキャンセルという手段を取っても良いでしょう。
なお中には予約確定後のキャンセルを受け付けていないお店もあります。お店によってキャンセルの取り扱いは異なるのです。
キャンセルする際は電話で問い合わせるか、先にお店のHPの料金ページを見てどのようなルールを設けているか確認しておきましょう。
キャンセル自体は可能ですが、予約当日のキャンセル、または予約時間直前のドタキャンはできるだけ避けましょう。
ドタキャン含む当日のキャンセルは、お店に迷惑がかかるだけではありません。詳細は後述しますが、自らにもマイナスとなる事象を招く恐れがあります。
「当日急に気分が変わった」程度の理由であれば、キャンセルせずに利用するべきです。
どうしても予約日当日にキャンセルをしたい場合、電話にて手続きしましょう。
キャンセルの理由は人それぞれだと思いますが、お店に一切連絡せずに予約をすっぽかす無断キャンセル（バックレ）はNG。
これは利用規約で明記しているお店もありますし、何よりマナー・モラルの問題でもあります。
友人や家族、同僚から「19時に〇〇で遊ぼう！」と誘われて出向いたものの、時間を過ぎても相手はこず、連絡にも返信がなければ良い気持ちにはなりませんよね。
メンズエステも無断キャンセルすると、予定を空けていたセラピストや予約管理をしているお店に嫌な気持ちを与えてしまいます。
お店側の事情を引き合いに出すと、その予約分の売上は当然ゼロとなりますし、セラピストの給料にも響きます。
その時間を空けてくれた相手の存在を考えて、無断キャンセル（バックレ）はしないようにしましょう。
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予約をキャンセルするとなったら、できるかぎり早めに連絡をいれましょう。
キャンセル方法は電話、あるいはSMSやSNS、メール、問い合わせフォームなど多岐にわたります。
ここでは最短かつ正確な「電話」による方法と、お店が電話に出ない場合の代替え案としての「SMSやSNS、メール、問い合わせフォーム」による方法をご説明します。
後者のメッセージでキャンセルする際に使えるテンプレート文章も用意したので、ぜひご活用ください。
予約をキャンセルする際は、なるべく早くお店に電話しましょう。
SNSやSMS、メールなど連絡手段はたくさんありますが、電話を勧める理由は次のとおりです。
お店は複数のお客さんとやり取りをしているので、もしかしたらキャンセル希望のメッセージを見落とす恐れがあります。
また、SNSやメールだと場合によってはやり取りが複数回発生します。その度に返信を考えたり、時間を取ったりするのは億劫に感じるでしょう。
もしかしたら口頭でキャンセルの理由や希望を伝えることによって、謝罪の気持ちが伝わってキャンセル料が免除される可能性も……。
キャンセル料云々はお店の利用回数や関係値、そもそものキャンセルルールなどに依存はしますが、それらを抜きにして最短かつ確実に予約をキャンセルするのであれば電話が一番です。
お店の営業時間外、あるいは混雑状況によっては電話がつながらないケースもあります。
その場合は、SMSやSNS、メール、問い合わせフォームから連絡を取りましょう。
キャンセルは予約した際と同じ経路を取るとスムーズです。
セラピストとSNSのDMを経由して予約のやり取りをしていたらキャンセルもSNSのDM、お店のHPを経由していればお店の問い合わせフォームやメールが良いでしょう。
忘れてしまった場合は、お店にコンタクト取ると良いでしょう。
これは相手側の連絡の見落としを防ぐためです。
メッセージには「予約時に伝えた名前」「予約日時」「キャンセル希望」の3つを必ずいれましょうね。
これら要素を入れたテンプレート文章を用意したので、もしよろしければこちらをご利用ください！
〇〇店 ご担当者様
お世話になっております。〇〇と申します。
〇〇月〇〇日に予約をさせていただいたのですが、〇〇という都合上お店にお伺いすることが難しくなりました。
大変申し訳ございませんが、今回の予約はキャンセルとさせていただきたく存じます。
お忙しいところ大変恐縮ですが、ご対応いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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ここまで「キャンセルが確定したらできる限り早く連絡をしましょう」とお伝えしました。
これは早めにキャンセルをしないと自分がダメージを受ける可能性があるからです。
たとえばキャンセル料の支払いが発生したり、出禁になったり……。マイナスしかないので、できる限り早めにキャンセルしたほうが結果的に損をする確率が下がります。
ここでは、メンズエステの予約キャンセルで発生する3つのケースを解説します。
店舗によって対応は異なるものの、1日以上前のキャンセルであれば特に問題なく手続きが完了するでしょう。
よって、1日以上前であれば予約をキャンセルしても「何も起きない」と言えます。
できるだけ早めにキャンセルを推奨する理由は、キャンセルによってこちら側が何か損をしたり、特別な対応をしたりする必要がないからです。
予約日の当日にキャンセルした場合、キャンセル料が発生する可能性があります。
なぜキャンセル料が発生するのかというと、当日にキャンセルが起きるとその分の売り上げを確保するのが難しくなるからです。
もし1日以上前にキャンセルがわかっていれば、お店側は空き状況を更新したり、SNSで告知をしたりとお客さんを呼び込む余裕があります。
また、もしかしたらほかのお客さんが予約をしたいと思っていたけれども、確認した時点で満枠になっていたため止む無く断念したかもしれません……。
「かもしれない」にはなりますが、早めにキャンセルがわかっていれば何かしらの手は打てるものの、当日となるとそうはいきません。
お店側の心理としてはお店やセラピストを守るために、発生した損失を少しでもカバーする措置としてキャンセル料を設けていると考えられます。
一報を入れずに無断キャンセルした場合、キャンセル料の発生のほか、お店の利用禁止＝出禁になってしまう恐れがあります。
無断キャンセルを厳しく取り締まるお店は多いです。多くのお店は利用規約に「故意にキャンセルをされる方はお断り」「無断キャンセルにつきましては次回からご予約不可」と、無断キャンセルに対して厳しい姿勢を見せています。
お店の立場を考えると、連絡なしのキャンセルは売上にかなり響くので出禁措置も致し方ないと言えます。
利用客側としては当日キャンセルをするとキャンセル料が発生する恐れがあります。
では、キャンセルされたメンズエステ店側はどのような影響を受けるのでしょうか。
結論としては「キャンセル分の売上の損失」「指名したセラピストの給料の減少」この2つのダメージを追います。
キャンセルが発生すると当然ですがその分の売上が成り立たなくなります。
メンズエステは特に予約1件あたりの金額が高めなので、その1件を失うと1日の売上に大きく響きます。
特に120分や180分とロングコースになればなるほど、その1回の予約を失うと大きなダメージとなるでしょう。
数日前にキャンセルの連絡を受けていればなんとかお客さんを呼び込めるかもしれませんが、当日となるとそうはいきません。
予約時間の直前のキャンセルとなるとなおのこと、その時間帯の売上ゼロが確定してしまうのです。
当日キャンセルが発生するとセラピストのお給料にも響きます。
これはセラピストのお給料システムが関係しています。セラピストはコース料金の50％～70％をお給料として受け取るのです。
時給制ではなく歩合制（成果報酬型）が一般的なため、予約がなくなればその分のお給料はゼロ。
たとえば次のように12時～17時までのシフトで90分コースの予約が2件入った場合、【90分15,000円×50％＝15,000円】がその日の給料となります。
| 出勤時間 | 予約状況 |
| 12:00 | 男性客Aさん 90分 |
| 13:00 | |
| 14:00 | 待機時間 |
| 15:00 | 男性客Bさん 90分 |
| 16:00 |
また、セラピストは清掃や接客の準備、移動などを考えて余剰の時間を残します。
12時から90分コースの予約が入っていれば、14時までの2時間分の時間を確保しておくのです。
よって1件の予約がなくなるとお給料が大幅に減少してしまいます。
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お店によってはキャンセル料の支払いを求めるケースがあると説明しました。
これを受けて「ではキャンセル料は一体いくらなのか？」といった疑問を抱いた方もいらっしゃると思います。
ここからはキャンセル料の金額とその支払い義務について解説します。
キャンセル料の金額はキャンセルするタイミングによって変動するケースも。
たとえば……
もう少しイメージしやすいように、参考例として90分15,000円のコースを予約していた場合のキャンセル料金をご紹介します。
| キャンセル料 | キャンセルのタイミング | 支払う金額 （90分1.5万円の仮定） |
| 20% | 5時間前 | 4,500円 |
| 50% | 2時間前 | 7,500円 |
| 70% | 30分前 | 10,500円 |
| 100% | 利用開始時間以降 | 15,000円 |
キャンセルのタイミングが予約時間に近ければ近いほど請求金額は高くなると覚えておきましょう。
「そもそもキャンセル料は支払わないといけないのか？」このような疑問を抱かれた方もいらっしゃるかと思います。
メンズエステのキャンセルに対する支払いの相談内容に対する回答を見てみましょう。
“契約の内容となっているのであれば支払い義務はあるにはある、ということになるでしょう。”
引用：ココナラ法律相談 メンズエステのキャンセルに関する対応
（https://legal.coconala.com/bbses/46486）
この回答を鑑みると支払いの法的義務は発生する＝キャンセル料は支払わなければならないと考えられます。
なおメンズエステを問わず飲食店や美容院など、お店とお客さんの間で予約が完了した時点で不要式契約（契約書がなくても成立する契約）が成り立つとのこと。
契約した以上はその契約を反故できず、お客さん側の立場としては契約を履行する義務が生じます。
そして、もし無断キャンセルで契約が履行されなかった場合、お店はお客さんに対して損害賠償（キャンセル料）を請求できるようです。
キャンセル料の支払い請求を無視したことによる訴訟の有無はお店の判断次第です。
なお約束はできませんが、現実的に考えてお店は損害賠償を請求するにも時間的・金銭的に負担がかかるため、余程悪質なケースを除き控訴に発展する可能性は低いと考えられます。
しかし予約のキャンセル＝一方的な契約解除は、お店とセラピストに迷惑をかけているという事実は変わりません。
一社会人として大人な対応を心がけましょうね。
メンズエステのキャンセルについての基本的な考え方と料金の支払い義務を解説しました。
改めて要点を振り返ってみましょう。
ポイントはキャンセルが確定したらできる限り早めにキャンセル希望の連絡を入れることです。
1日以上前であればキャンセル料の支払いが発生する可能性が低いですよ。
なおキャンセル方法は電話がおすすめですが、都合が付かないようであればSMSやSNS、メールなどでおこないましょう！
広告代理店の営業に就いてます。全国を飛び回っており、仕事もメンエスも新規開拓が大好きです。利用頻度は人並みですが、メンエス歴は長い方だと思います。メンエスのことなら何でも私に聞いてください！
